AKI’s Kitchen vol.2 ~シズル感と色~
今回は「夏を感じる料理を撮ろう」
まだまだ暑い日が続きますね。
こんにちはakiです。
先日第2回目 AKI’s Kitchen vol.2 を開催いたしました。
今回は、夏らしさを伝えるための撮影を学びます。
夏らしい料理 ”冷やし中華”をメインでチョイス。
まずは2チームに分かれ、ワークショップ形式で行います。
夏らしさを考えた料理フォトは どうすればいいか?
チームごとに意見を出し合い、夏野菜をたっぷり使った盛り付け、セッティング。
そして撮影を進めていきます。
ここで大事になってくるのがシズル感。
【シズル感】食べ物や飲み物で、食欲がでそうな感覚のこと。みずみずしさを表す言葉。
つまり簡単にいうと…”料理写真と撮るときに、艶感があってよだれが出そうなポイント”のことです。
(今回の場合、例えば卵の表面、トマトの潤っているところ、ごま油やタレなど光りやすい部分など)
盛り付けた後に ココだ!というところを見つけて撮っていきましょう。
そして鮮やかな”色”を配置することで、よりおいしそうに見えるのです。
ワークショップで気がついたポイント
今回のメニュー;冷やし中華・茄子の煮びたし・ひじき
*盛り付けは 高さをだして盛り付け。
➡具の盛り付けは 色の配色を考え並べる。
*麺類はのびてしまう
➡茹であがる前に 食器やセッティングなどをすませて、すぐに撮影できるようにしておく。
*水分をしみこみやすい卵類などには タレや汁類などをかけずに撮影
もしくは かけてすぐに撮影。 卵の黄色が にごってしまいました。
*かけるタレ類にはオイル類(今回はごま油使用)をつかう
➡ここでシズル感をだしやすくする。
*夏らしさの演出のために 飲み物のグラス工夫、まきすなど使用。
➡窓からの光もやや強めのまま撮影。
*黒い素材が多い時(茄子やひじき)場合
➡他の素材を置いたり、黒をアクセントとする。
➡つやのある部分を見つける
➡シャドーを少し明るくする(レフ版をあててもいい)
*箸を使う撮影
➡利き手が右の方が多いので 撮影時箸の向きを注意。
➡また麺をすくうときは 机と並行だとより美味しそうに撮れる。
今回も最後はみんなで楽しくご飯♪
暑い中 遠くから来ていただき ありがとうございました。
aki
2013/09/04 | Aki’s Kitchen, Workshop Lesson #photo, akiskitchen, キッチン, シズル感, ワークショップ, 料理写真
関連記事
-
Aki’s Kitchen vol.10 ご案内
こんにちはフォトグラファーakiです。 毎年1回ずつ程度、ゆるりゆ...
-
Aki’s Kitchen Vol.9-Online Lesson-
オンラインでAki's Kitchen♪ コロナ禍ということもあり、...
-
Aki’s Kitchen vol.8実践編
Cafeによる実践編 先日新宿cafficeにて行われたAki...
-
Aki’s kitchen vol.8のご案内
Aki's Kitchen vol. 8日のご案内 今回で8回...
-
Aki’s kitchen vol. 7「行楽シーズン お弁当を美味しく撮るには?」
Aki’s kitchen vol. 7「行楽シーズン お弁当を美味し...
新着記事
-
Aki’s Kitchen vol.10 ご案内
こんにちはフォトグラファーakiです。 毎年1回ずつ程度、ゆるりゆ...
-
Aki’s Kitchen Vol.9-Online Lesson-
オンラインでAki's Kitchen♪ コロナ禍ということもあり、...
-
Aki’s Kitchen vol.8実践編
Cafeによる実践編 先日新宿cafficeにて行われたAki...
-
Aki’s kitchen vol.8のご案内
Aki's Kitchen vol. 8日のご案内 今回で8回...
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
コメントフィード